おぎの読書映画とマイナーな趣味

読書や映画の感想を中心に書かいていきたいと思います。あとはマイナー趣味なども。

PS Plus 2月のゲームカタログが発表!『テイルズ オブ アライズ』など注目タイトルが登場

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今月は『テイルズ オブ アライズ』や『Need for Speed Unbound』、『アウター・ワールド:スペーサーズチョイス エディション』など、結構いい感じのタイトルが追加されてます。

『テイルズ オブ アライズ』

人気のあった『テイルズ オブ アライズ』をもう遊べるのが嬉しいです。キャラクターデザインやアクション性の高いバトルシステムが良さげなので遊びたかったゲームです。

Need for Speed Unbound』

レーシングゲームの『Need for Speed Unbound』。スピード感あふれるレースが楽しめそうで、オープンワールドの街を自由に走り回れるのは遊び応えありそう。

『アウター・ワールド:スペーサーズチョイス エディション』

SF RPGの『アウター・ワールド:スペーサーズチョイス エディション』も宇宙を舞台でキャラクターやマルチエンディングなどの要素に自由度が高そう。

アサシン クリード ヴァルハラ』

アサクリシリーズ最新作でバイキングの世界が舞台。北欧神話がベースのストーリーや、政治勢力を利用した戦略性の高いゲームプレイが魅力的。
オープンワールドの広大なフィールドとバイキングらしい海戦も楽しめそうです。建造物を自由にカスタマイズできる要素もあるようで、やりこみ要素が高そう。

まとめ

2月のラインナップはかなり魅力的なタイトルが揃っていてかなり嬉しいところですが、積みゲーも沢山あるのでテイルズぐらいしか遊ばなさそう。


小説における視点

小説の視点って?と思ったので調査がてら簡単にまとめてみました。

視点は、誰が物語を見ているのかという視点です。視点が変わると、物語の見え方も大きく変わってきますよね。

視点の種類

小説の視点には、主に以下の3種類があります。

  • 一人称視点: 主人公の「私」という一人称で語られる視点です。主人公の気持ちや考えを直接表現することができ、読者は主人公と一体感を感じながら物語を読むことができます。
  • 三人称視点: 主人公以外の第三者の視点で語られる視点です。客観的な視点で物語全体を見渡すことができ、主人公以外の登場人物の気持ちや考えも描写することができます。
  • 三人称限定視点: 特定の登場人物の視点に限定して語られる視点です。一人称視点と三人称視点の中間的な視点です。

それぞれの視点の特徴

それぞれの視点には、以下のような特徴があります。

  • 一人称視点

    • 主人公の気持ちや考えを直接表現できる
    • 読者は主人公と一体感を感じながら物語を読むことができる
    • 主人公以外の登場人物の心情を表現しにくい
    • 客観的な視点が取りにくい
  • 三人称視点

    • 客観的な視点で物語全体を見渡すことができる
    • 主人公以外の登場人物の気持ちや考えも描写できる
    • 読者との距離が少し遠くなる
    • 主人公への感情移入が薄くなる
  • 三人称限定視点

    • 主人公の気持ちや考えをある程度表現できる
    • 客観的な視点も取り入れることができる
    • 主人公以外の登場人物の心情を表現しにくい

その他

  • 二人称視点
    • 二人称視点は、「あなた」という二人称で語られる小説の視点
    • 読者自身が主人公になりきって物語を体験できるのが特徴

まとめ

小説の視点について簡単にまとめてみました。なんとなく理解していましたが小説を読むときに、より視点について理解できたと思います。

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ジャパニーズホラーの系譜 - 60年の歴史から最前線まで


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1.黄金期から現代へ:日本のホラー映画の歴史

1960年代に「怪談」で始まった日本のホラー映画は、70年代に「犬神家の一族」などのホラーミステリー
80年代には「ビデオドラッグ」などの社会派ホラーと時代とともに進化を遂げてきました。
そして90年代、「リング」や「呪怨」の登場によって ジャパニーズホラーと呼ばれる独自のジャンルを確立し、日本中を恐怖に陥れました。

2000年代以降も、「ノロイ」のようなモキュメンタリー、「オーディション」のようなサイコホラーなど多様な作品が生み出されています。
近年では、「犬鳴村」の村シリーズや「来る」などのヒット作も登場し、ジャパニーズホラーは進化しています。

2. ジャパニーズホラーの魅力

ジャパニーズホラーは、西洋のホラーとは異なる独特な魅力を持っています。
西洋ホラーが肉体的な恐怖を追求するのに対し、ジャパニーズホラーは心理的な恐怖や精神的な不安を表現することに重点を置いています。 また、怨霊や呪いといった日本の文化や信仰を題材にした作品も多く、異文化的な恐怖を味わうことができます。
これらの独特な要素が、Jホラーファンを魅了し続けている理由と言えるでしょう。


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3. ジャパニーズホラーの進化

近年、海外映画の影響を受け変化しつつも、日本の文化や信仰を活かした独特な世界観は健在。 「ミンナのウタ」のような普遍的なテーマと、新しい才能や表現方法が融合し新たな可能性を切り開いている。 YouTubeでは、怪談や心霊スポットなど、さまざまなホラー関連動画が人気を集めています。

4.ジャパニーズホラーのおすすめ

- 『リング』(1998年) - 中田秀夫監督。

ビデオテープで貞子の呪いを描いた。世界的なヒットとなり、日本のホラー映画ブームを巻き起こした。

- 『呪怨』(2002年) - 清水崇監督。

呪われた屋敷に迷い込んだ人々が次々と死んでいく様を描く。シリーズ化されたほかリメイクも公開されている。

- 『オーディション』(1999年) - 三池崇史監督。

再婚相手を見つけるためのオーディションが恐ろしい方向に進んでいくさまを描いている。

- 『CURE』(1997年) - 黒沢清監督。

警察官が連続殺人鬼を追うサイコスリラー的な作品。カルト的人気が高い。


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小説「ぼぎわんが来る」と映画「来る」の感想

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はじめに

澤村伊智著の小説「ぼぎわんが来る」と、中島哲也監督による映画「来る」を合わせて感想を書いていきたいと思います。
「ぼぎわんがくる」は数々の賞を受賞しています。
- 2015年受賞 第22回日本ホラー小説大賞 史上初の全選考委員A評価
- 2016年 本屋大賞ノミネート
- 2016年 吉川英治文学新人賞候補

登場人物

個性豊かで魅力的なキャラクターたち。 『ぼぎわんがくる』の登場人物は、物語の展開や怪奇現象の解明に深く関わる個性豊かなキャラクターたちが登場します。
以下に主な登場人物を紹介します。

  1. 田原秀樹(たはら ひでき)

    • 新婚でイクメンなサラリーマン。
    • 子育てブログを書いており、家族思いで責任感の強い性格。
  2. 田原香奈(たはら かな)

    • 秀樹の妻で明るく優しい女性。
    • 秀樹との間に子供がおり、育児に奮闘する。
  3. 野崎昆(のざき こん)

    • オカルトライターで冷静な性格。
    • 秀樹とは唐草の紹介で知り合い、怪奇現象に興味を持つ。
  4. 比嘉真琴(ひが まこと)

    • 霊媒師で、神秘的な雰囲気を持ちながらも芯の強い女性。
    • 物語の鍵を握る重要な登場人物であり、姉の琴子と共に物語を支える。
  5. 比嘉琴子(ひが ことこ)

    • 霊媒師であり、比嘉真琴の姉。
    • 警察本部及び政府にもコネクションがあり、日本で最強と呼ばれる霊能力者。
    • 物語中で重要な役割を果たす。
  6. 田原志津(たはら しづ)

    • 秀樹の祖母で感情を表に出さないが、恐ろしい過去を持つ。
    • 物語の始まりとなる事件に深く関わっている。

小説と映画の違い

  1. ストーリー
    • 小説:秀樹と真琴を中心に、怪異の謎に迫る過程が描かれる。
    • 映画:エンターテイメント性が高く、アクションシーンも追加される。
  2. スペクタクル感:映画では、小説にはない壮大なスケールのシーンが追加される。

感想

小説と映画、それぞれ異なる魅力があり、どちらも非常に面白かったです。
- 小説:じっくりと恐怖を味わいたい方におすすめ。
- 映画:エンターテイメント性の高いホラー作品を楽しみたい方におすすめ。

おすすめポイント

  • 個性豊かで魅力的な登場人物
  • 逃れられない恐怖
  • 小説と映画で異なる魅力

評価

  • 小説:★★★★☆
  • 映画:★★★★★