おぎの読書映画とマイナーな趣味

読書や映画の感想を中心に書かいていきたいと思います。あとはマイナー趣味なども。

ジャパニーズホラーの系譜 - 60年の歴史から最前線まで


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1.黄金期から現代へ:日本のホラー映画の歴史

1960年代に「怪談」で始まった日本のホラー映画は、70年代に「犬神家の一族」などのホラーミステリー
80年代には「ビデオドラッグ」などの社会派ホラーと時代とともに進化を遂げてきました。
そして90年代、「リング」や「呪怨」の登場によって ジャパニーズホラーと呼ばれる独自のジャンルを確立し、日本中を恐怖に陥れました。

2000年代以降も、「ノロイ」のようなモキュメンタリー、「オーディション」のようなサイコホラーなど多様な作品が生み出されています。
近年では、「犬鳴村」の村シリーズや「来る」などのヒット作も登場し、ジャパニーズホラーは進化しています。

2. ジャパニーズホラーの魅力

ジャパニーズホラーは、西洋のホラーとは異なる独特な魅力を持っています。
西洋ホラーが肉体的な恐怖を追求するのに対し、ジャパニーズホラーは心理的な恐怖や精神的な不安を表現することに重点を置いています。 また、怨霊や呪いといった日本の文化や信仰を題材にした作品も多く、異文化的な恐怖を味わうことができます。
これらの独特な要素が、Jホラーファンを魅了し続けている理由と言えるでしょう。


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3. ジャパニーズホラーの進化

近年、海外映画の影響を受け変化しつつも、日本の文化や信仰を活かした独特な世界観は健在。 「ミンナのウタ」のような普遍的なテーマと、新しい才能や表現方法が融合し新たな可能性を切り開いている。 YouTubeでは、怪談や心霊スポットなど、さまざまなホラー関連動画が人気を集めています。

4.ジャパニーズホラーのおすすめ

- 『リング』(1998年) - 中田秀夫監督。

ビデオテープで貞子の呪いを描いた。世界的なヒットとなり、日本のホラー映画ブームを巻き起こした。

- 『呪怨』(2002年) - 清水崇監督。

呪われた屋敷に迷い込んだ人々が次々と死んでいく様を描く。シリーズ化されたほかリメイクも公開されている。

- 『オーディション』(1999年) - 三池崇史監督。

再婚相手を見つけるためのオーディションが恐ろしい方向に進んでいくさまを描いている。

- 『CURE』(1997年) - 黒沢清監督。

警察官が連続殺人鬼を追うサイコスリラー的な作品。カルト的人気が高い。


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